行政院は26日、「行政院自由経済モデルエリア計画推進本部」を発足させた。第一段階の「自由経済モデルエリア」は7月末にも正式に始動する見通しに。
行政院では、モデルエリアではまず、スマート物流、国際医療、高付加価値農業、産業提携などの経済活動を優先的に発展させ、台湾の産業構造の転換を加速するとしている。早期の実現を図るため、モデルエリアは既存の自由貿易地域(Free Trade Zone)を近隣の産業パークと結びつけた場所で優先的に推進し、特別法成立後は、中央政府や地方自治体が設置申請できるようになる。