内政部は27日、今年第1四半期の新生児数は5万4528人で、前年同期比で4.7%増えていると明らかにした。県・市別で粗出生率の最も高かったのは台湾北西部の新竹市で3.4‰、最低は台湾南部の屏東県で1.5‰だった。
内政部によると、第1四半期の新生児100人のうち、両親のいずれかが中国大陸・香港・マカオもしくは外国籍の割合は8人。また、女児100人に対する男児の割合は106.3人で、2012年に比べて2.0人減少した。この割合は2005年以降減る傾向が続いており、女児に対して男児が多い現象は徐々に改善されている。