行政院農業委員会(農委会)は7日、長期にわたり「立法、教育、不妊」の原則で様々な源流管理へ取り組んできたことで、野良犬・野良猫など飼い主のいない動物の数は1999年の66万6000匹から近年は8万5000匹に減っていると説明した。一方、引き取り率は2009年の13.7%から2012年の28.7%に高まっている。人道的処分率は現在の50.1%まで低下。
農委会では、根本的な問題の改善には依然として飼い主の責任感が必要だとして、「不妊(去勢・避妊)ときちんとした管理をし、一生面倒を見て飼育放棄しない」ことを呼びかけている。農委会ではさらに、公立の動物保健所は今後、より親しみやすい方式で人々の来訪を促し、より多くの動物たちが引き取られていくよう努力するとしている。