内政部は11日、2012年の女性のための福祉サービスに関する統計結果を発表した。これによると、2012年末時点で国内に設置された女性福祉サービスセンターの数は、女性関連業務を行う総合福祉サービスセンターも含め51カ所に達した。女性の自立を支援するための一時滞在施設および保護センターは40カ所、外国籍配偶者の家庭のためのサービスセンターは35カ所。また、女性のための福祉サービスを受けた人の数は、政府自身によるもの、政府の補助によるもの、民間の委託を通じたものを合わせ、延べ64万3,258人で、中でも女性福祉イベントが44.7%と最多だった。
また、各レベルの政府機関の社会福祉部門が提供する、外国籍配偶者のための家庭福祉サービスを受けた人の数は、延べ38万5,431人だった。うち電話訪問が23.7%と最も多く、次いで福祉PR活動が18.6%で2位、3位は家庭支援サービス16%だった。県・市別では新北市が延べ5万7,610人で最多、2位は高雄市で延べ4万7,250人、3位は台南市で延べ4万3,138人だった。