行政院衛生署は13日、「世界禁煙健康ネットワーク（ENSH-Global Network for Tobacco Free Healthcare Services）」が毎年実施する「世界禁煙病院国際金賞認証」で、中華民国（台湾）は昨年、金賞病院6ヶ所のうち5ヶ所を占めたのに続いて、今年は金賞病院7ヶ所のうち4ヶ所を獲得、2年連続で金賞病院が最も多い国になったと明らかにした。
今年金賞認定を受けたのは、台湾北部・新北市の新北市立聯合病院、台湾中部・彰化市の私立キリスト教病院、台湾北部・台北市の私立台北医学大学付属病院、台湾中部・台中市の私立中山医学大学付属病院。
「世界禁煙健康ネットワーク」は1999年に創設。これまでに25ヶ国が加盟、中華民国は2011年に加わっており、台湾でメンバーとなっている病院は113ヶ所。衛生署によると、2012年に禁煙病院113ヶ所が禁煙治療を施した患者は1万1199人で、2011年の5056人に比べて121.5％伸びた。