卓球の世界選手権男子ダブルス決勝が19日、フランス・パリで行われ、中華民国(台湾)の荘智淵選手と陳建安選手のペアが中国大陸のペアにゲームカウント4対2で勝ち、台湾が1985年に世界選手権に参加するようになって以来初めての金メダルをもたらした。
世界選手権における台湾の過去最高の成績は、1993年に陳静選手が女子シングルスで獲得した銀メダル。陳選手は中国大陸から移籍した選手だった。また、1997年には蒋澎龍選手と陳静選手が混合ダブルスで銅。2001年に蒋澎龍選手が男子シングルスで銀。蒋選手は張雁書選手とのペアで男子ダブルス銅。蒋・張ペアは2007年にも男子ダブルスで銅メダルを獲得している。