工業技術研究院（工研院）は22日、全国唯一の太陽光発電用インバーター測定実験室を設立したと発表した。測定容量は120キロワット（kW）に達する。同時に国際認証機関と協力し、業者が製品について、いち早く国際認証を受けたことの証明を取得するのを支援する。
工研院によると、太陽光発電用インバーター技術は、100kWレベルのものが近年の市場の主流となっている。今回、実験室の設置により、国内のメーカーに一本化された測定・検査サービスを提供し、台湾だけで国際的な認証を含むすべてのテストが完了できるようになることが期待される。