2024/12/27

Taiwan Today

経済

台北映画祭、いよいよ28日に開幕

2013/06/03
台北映画祭のセット券発売となった1日、映画祭の大使を務める郭采潔(アンバー・クオ)さん(左)と張孝全(ジョセフ・チャン)さん(右)が事前記者会見で、映画祭をPRした。(中央社)
台北映画祭(Taipei Film Festival)が、6月28日から7月20日に開催される。第15回目の今年は、日本の新進気鋭の監督の作品が上映されるほか、韓国映画の出品本数が過去最多となるなど、日韓の映画が特に充実している。

日本映画の『ボクたちの交換日記』は、放送作家の鈴木おさむさんが執筆した小説『芸人交換日記』の映画化で、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが監督した作品。内村さんは7月初旬に「映画監督」として初来台し、台湾のファンと交流する。

また、日本の奥原浩志監督が初めて手掛けた中国語映画『黒い四角』で主演している日本人俳優の中泉英雄さんは、中国語で演技を披露するほか、同じく台北映画祭のコンペティション部門「国際青年監督賞」にノミネートされている下手大輔監督の『はなればなれに』の主役も務めている。

また、韓国映画では今年上映の『7号室の贈り物(Miracle in Cell No.7)』や、『The Winter of the Year was Warm(私が告白したら)』、『JURY(審査員)』、『人類滅亡報告書(Doomsday Book)』、『後談話~監督がクレイジー(Behind the Camera)』など話題作が並ぶ。

1日に発売となった同映画祭のセット券(10作品が鑑賞できる)は、台湾全土のセブン―イレブンのマルチメディア端末で販売されている。セット券を購入した場合は、8日から優先的に座席予約が可能。1回券は15日発売となっている。詳細情報は、映画祭の公式サイトhttp://www.taipeiff.org.twまたはフェイスブックの公式ファンサイトhttp://www.facebook.com/TaipeiFilmFestivalで紹介している。

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