外交部は9日、米国のバラク・オバマ大統領が、中国大陸の習近平・中国共産党総書記との会談で、台湾関係法(米国内法)に基づき、台湾の自衛の需要に応えるなど台湾に対する約束を一貫して堅持すると表明したことについて、政府はこれを評価するとの見解を示した。
外交部は、オバマ大統領が、米国は過去数年来における台湾海峡両岸関係の進展を強く支持し、これが双方ともに受け入れ可能な方法で引き続き進行することを期待するとあらためて強調したと説明。同部はまた、台湾とアメリカとの関係について、引き続き「ローキー、ノーサプライズ(控えめで米国を困らせるサプライズをもたらさない)」という基本原則を堅持し、両者の堅固で緊密な友好関係をさらに深めていく方針を示した。