馬英九総統は11日、陸軍特種作戦指揮部の士官・兵士らと会食の際、国際情勢が目まぐるしく変わる中で、戦争の形態にも変化が生まれ、われわれの戦略や戦術にも影響を与えていると指摘。しかし、いかなる変化があっても基本訓練は一定の水準を保ち、「堅固な防衛、有効な威嚇」との戦略指導原則に基づき、敵方の動向を念頭に置いた上で兵士を訓練するという慎重な態度を堅持するとともに、国軍を「平時には救済、戦時には勝利」という優秀で強いものするとの方針を示した。
馬総統はまた、特種作戦部隊は「訓練厳格、規律厳正、気風勇猛、戦力精鋭」と言われ、先ごろディスカバリーチャンネルと国防部が協力して制作・放映したドキュメンタリーフィルム「台湾特戦部隊」はメディアから広く注目を集めたと述べた。