2024/12/27

Taiwan Today

政治

2012年の献血率は7.89%、献血量は63万8750リットル

2013/06/14
中華民国(台湾)の献血率は世界でも高い部類に入る。(財政部サイトより)

行政院主計総処は13日、昨年の中華民国(台湾)における献血の状況について発表した。2012年の献血者は108万3000人で、献血可能な年齢(17歳から65歳まで)の国民100人のうち6.4人が献血したことに。延べ人数では183万5000人が献血。国民献血率は7.89%で、世界保健機関(WHO)の公表している高所得国家の「中位数」(高所得国家の献血率を順に並べ、国家数がちょうど半分になった献血率)3.64%の二倍以上となっている。献血された血液は63万8750リットル。255万5000袋(1袋250cc)に相当し、献血者一人当たり2.36袋の血液を提供したことになる。

献血者のうち男性は延べ114万5000人で献血者全体の62.4%。女性は延べ69万人だった。年齢別に見た場合、21歳から30歳が延べ49万5000人、献血者全体の27%で最も多かった。以下、31歳から40歳の延べ42万人。41歳から50歳の延べ38万人。51歳から65歳、17歳から20歳の順。

身分別では民間で働く人が延べ89万2000人(48.6%)でトップ。次いで学生の延べ35万5000人。政府関係者の延べ25万8000人。その他の延べ21万6000人、家事手伝いの延べ11万4000人の順。

献血の地点は移動献血車が延べ97万5000人(53.1%)でトップ。次いで献血ルームや献血ステーションが延べ55万8000人(30.4%)。決まった場所で献血を受け付けている献血車が延べ30万2000人だった。

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