アジア生産性機構(Asian Productivity Organization:APO)は17日、台北市内で記者会見を開き、「アジア生産性機構緑の生産性(GP)卓越センター(Center of Excellence:COE)推進事務局」の台北での開設と、「2014年エコプロダクツ国際展(EPIF)」の中華民国(台湾)における開催を発表した。中華民国がAPOの二大プロジェクトを行う権利を得るのは加盟以来52年で初めて。
APOは中華民国が正式な国名で加盟している国際組織で、会員国は20ヶ国。2年ごとに一つの国にCOEプロジェクトの権限を与えている。向こう2年間、中華民国は国際的な専門家を招き、台湾の産業における「緑の生産性」を引き上げると共に、他の会員国へのサポートを通じて国際交流を進め、ビジネスチャンスを拡大していく。また、「2014年エコプロダクツ国際展」は来年3月13日から16日まで、台北世界貿易センターで開かれる予定。