行政院衛生署は21日、国民健康局の出生報告システムによると、今年1月から5月までの新生児の性別(人口性比)は、女子1に対して男子1.08と若干男児が増える傾向にあると明らかにした。2012年の同じ時期では女子1に対して男子1.076だった。
衛生署ではまた、2011年が中華民国の建国百年で結婚ブームが起きたこと、2012年は辰年(台湾では縁起がいいとされる「龍年」)で出産ブームになったことの二つの効果がなくなり、新生児の数は減少したと説明。今年1月から5月までの新生児数は8万1120人で、昨年の同じ時期の8万9236人から1割近く減ったとのこと。