台湾北部・新北市の朱立倫市長は26日、同市では「コミュニティ・ホスピスケアサービス」を7月1日に正式にスタートさせると宣言した。台湾で初。
同サービスでは新北市の29区を7つのエリアに分け、亜東記念病院、国立台湾大学付属病院金山分院、馬偕記念病院、仏教慈済総合病院台北分院、新店区の天主教耕莘病院、行政院衛生署立双和病院、汐止国泰総合病院の7つの病院が中心となり、各エリアの末端医療施設をバックアップする。すでに88の病院、診療所などが加わっており、末期のがん患者及びその家族に地元でのケアを提供する。