中華民国(台湾)の女子プロテニス選手、謝淑薇選手が7日(台湾時間)、ウインブルドン(全英オープン)女子ダブルス決勝戦で、中国大陸の彭帥選手とのペアで相手ペアをゲームカウント7-6、6-1で破って初優勝。プロテニスの世界四大大会で台湾の選手が優勝するのは初めて。
第1セットは序盤から双方が相手のサービスをそれぞれ4度ブレイクする「ブレイク合戦」となったが、謝・彭ペアがタイブレークの末、7-6で先取。第2セットも余勢を駆って6-1で勝利、96分間でのストレート勝ちで女子ダブルス優勝を手にした。
謝淑薇選手は昨年、マレーシアオープンでWTAツアーシングルス初優勝。ウインブルドンのシングルスでも、台湾の選手として過去最高の3回戦進出を果たし、シングルスの世界ランキングも最高の23位を記録した。