7月11日は世界人口デー。行政院衛生署は11日、青少年健康行為調査の結果を発表。それによると、国内の15歳から19歳までの青少年で性行為の経験がある人の割合は1995年の8.0%から2011年には13.7%に上昇した。妊娠したことのある人の割合は2009年の1.8%から2011年には0.7%に低下、人工中絶率は1.5%から0.5%に下がっており、青少年が性行為をする割合は増えている一方で、避妊措置を採る者が増加していることが示された。
また、15歳から19歳の少女による出生率は2003年の1.089%から2012年の0.402%に低下。韓国(0.2%)は上回っているものの、アメリカ(3.9%)、シンガポール(0.6%)、中国大陸(0.6%)、日本(0.5%)より低い。衛生署では、関連の研究によれば、青少年の時期の出産は少女とその幼児に健康上深刻な影響を及ぼすとしている。