バイオテクノロジーの国際見本市、「2013バイオ台湾」は18日から21日にかけ、台北国際貿易センター(TWTC)南港展示場で開催される。今年は内外から520社が1,050小間で展示、参加企業数とブース数ともに過去最高の規模で、マッチング商談会は例年の5~10倍の600回以上行われると見込まれている。
この見本市を主催する中華民国生物産業発展協会によると、今年は日本製薬工業協会(JPMA)や日本バイオインダストリー協会(JBA)が初めて団体参加し、台湾やアジア太平洋の各国とともにアジアの新薬共同開発プラットフォームの推進に取り組む。また、初めて会場にバイオテクノロジーおよび製薬専用エリアを設け、原薬や新薬、分子診断検査などについてそれぞれコーナーを分けて展示する。