内政部の李鴻源部長(大臣)は先ごろ日本を訪問、災害防止団体や関連の施設を視察すると共に、台日間で防災政策に関する交流プラットフォームを築くことで合意した。内政部が防災に関する交流を取りまとめる窓口人員を設置する他、双方は定期的に防災会議を開くことになる。
滞在期間中、李内政部長は、日本が世界をリードする地震対策の技術を有しているのに対し、台湾では近年、台風による犠牲者数が一桁に減るなど、台風対策でかなりの成果を上げていると指摘、台湾では今後、全面的な防災型都市への再開発計画を進めていくと説明した。