2年に1度行われる国内唯一の軍・民用航空・宇宙関連製品および防衛性武器の国際見本市、「台北国際宇宙及び国防技術見本市（TADTE）」が15日から18日の4日間、台北世界貿易センター（TWTC）で開催される。今年は国内外の105社が679小間で出展、航空宇宙・防衛・救急防災関連製品やその部品などを展示する。
同見本市は、会場を「国防パビリオン」、「防衛装備工業設備・技術コーナー」、「航空宇宙工業設備・技術コーナー」、「無人航空機・レジャースポーツコーナー」、「台湾区航空宇宙同業組合コーナー」、「教育コーナー」に分けて展示する。
今回の見本市は、国防部のほか、漢翔航空工業（AIDC）といった業界を代表する国内メーカーや、世界的な無人航空機メーカーの碳基科技（UAVER）、金賓汽車（Champion Auto）、力富、至鴻科技（HARBINGER TECHNOLOGY）、佳昭企業（NEARSON）、均利科技（U&U Engineering）などの国内重要企業、およびロッキード・マーティンや、レイセオン、ゼネラル・ダイナミックスといった海外の有名メーカーが出展する。会期2日目（16日）には、有力バイヤーとメーカーによる1対1のも予定する。
15～16日は国内外の業界関係者向けで、名刺を入場パスに交換して入場できる。17～18日は、入場券を発売し一般（子供も含む）にも開放する。詳しい情報は公式サイトhttp://www.tadte.com.tw/（英語・中国語）で紹介している。