財政部が7日に明らかにした統計によると、今年1月から7月までの輸出総額は1757億4000万米ドルで前年同期比2.3%増。輸入総額は0.9%減った。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は177億6000万米ドルだった。
輸出先で見た場合、ASEAN(東南アジア諸国連合)のうち6ヶ国が7.3%、日本が4.8%、中国大陸及び香港が3.1%の増加。一方で米国向けが1.1%、欧州向けが6.9%の減少に。品目別に見た場合、割合の最も大きい電子製品が4.6%の増、鉱物性生産品は24%、光学器材は6.7%の増加だった。ただ非鉄金属及びそれによる製品は4.2%減った。
1月から7月までの輸入では、資本設備が4.4%、消費品が10.4%増加。農工原料は3.1%減った。