台湾南部、高雄市では9月9日から11日にかけ、台湾で今年最大の都市による国際会議「2013アジア太平洋都市サミット(Asia Pacific Cities Summit、APCS)」が開催される。これに合わせて外国企業17社が来台、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が同月10日に高雄アリーナでビジネスマッチング商談会を行う。
同サミットには日本の八王子や、韓国の釜山、モルディブのマレ、米国のポートランド、シアトルといった高雄市の姉妹都市のほか、初参加のエジプトのカイロ、ヨルダンのアンマン、ネパールのカトマンズ、フィジーのスバなど国内外から過去最多となる54の都市が参加する。
TAITRAが主催するビジネスマッチング商談会は、商品の調達だけでなく、サービス業での協力を目指し、金融、法律、財務・会計、移民、旅行といった業務を扱う海外企業が台湾企業との提携を模索する。