海外の優秀な科学技術人材の子女就学規則、教育部が改正 : Taiwan Today

教育部は、2014年度に実施される、義務教育年限を12年に延長するなどの教育改革に合わせ、引き続き外国の優秀な科学技術人材の子女の教育機関受け入れ時の優待措置を提供すべく、「境外優秀科学技術人材子女来台就学規則」を改正・発布した。

同規則改正のポイントは、高級中等学校（高校）と専科学校（5年制）の特色入試（学力試験の点数による申請入学および推薦入学）の出願者と、無試験入学者への優待原則にある。主な内容は、①特色入試について、台湾での就学期間に応じ、試験の総得点数の25％、20％、15％を加算する（加算率は台湾の就学期間が長いほど低くなる）。②無試験について、出願人数が各校が定める定員を超えない場合は全数合格。定員を超えた場合はまず、科学技術人材の子女と一般生の評価を比較。それでも採用されない場合は、各校に出願したすべての科学技術人材の子女が同時に評価を比較される（修正第7条）。