テレビ映像コンテンツの見本市、「2013年台北テレビフェスティバル」が25日から27日に、台北世界貿易センター(TWTC)展示ホール3で開催される。
今年のテレビフェスティバルは、出展と入場を合わせ20カ国からの参加が予定され、国内外からの出展企業数は例年を上回る92社。カタールやトルコ、オランダ、ギリシャ、米国、フランス、日本といった国々から有力バイヤーが訪問する。また、イタリアのほか、日本、韓国、マレーシア、中国大陸、香港といったアジアの国・地域の企業が出展する。
今回は、映像コンテンツサービス分野のコンサルティングなどを手掛けるオランダFCCE社のユスタス・フェルカークCCO(Chief Commercial Officer)を招き、「番組フォーマットSOP(標準作業手順)の国際推進における成功経験」のテーマで、同氏の経験を紹介する。また、フランスの国立映画委員会のフランク・プリオ代表は、「国際的要素をいかに利用しコンテンツの競争力を強化するか」のテーマで、自身の経験を紹介する。
9月26日には、台湾のテレビ界最大の賞、第48回金鐘奨(ゴールデン・ベル・アワード)と共同で記者会見を開き、特別ゲストから今年の同賞のノミネートリストを発表する。