台湾神経外科医学会でかつて理事長を務めた、国立台湾大学付属病院神経外科の杜永光教授が13日、韓国のソウルで開かれる世界脳神経外科大会で、世界脳神経外科学会連盟(WFNS)の会長に就任する。アジア人が同連盟の会長となるのは初。
一方、私立長庚病院で院長を務める魏福全院士(中央研究院会員)率いる微細再建手術チームは昨年末までに、71ヶ国からやってきた再建整形外科の医師1300人あまりに訓練を施している。そこで伝えられた手術方法の多くはすでに世界の主流やスタンダードとなり、中華民国(台湾)は微細再建手術の最先端の輸出国となっている。