世界の高校生が参加する地学コンペティション、国際地学オリンピック(International Earth Science Olympiad、IESO)で、中華民国(台湾)を代表して参加した学生が金メダル3個銀メダル1個の好成績を収めた。金メダルを獲得したのは、国立台南第一高級中学(高等学校)の張禎晏さん、および台北市立建国高級中学の黄品鈞さんと呉俊儒さん、銀メダルを獲得したのは国立台南第一高級中学の謝品寬さん。メダルの数と団体総合成績は韓国と並び世界1位で、IESOが2007年に初めて開催されて以来、7年連続で世界一に輝いた。
IESOは7回目の今年、9月11~19日にインドのカルナータカ州マイソールで行われた。台湾のほか米国、日本、韓国、マレーシアなど27カ国から90人が競技に参加した。今回の競技では合計で、金メダル10個、銀メダル19個、銅メダル30個が授与された。