2024/12/27

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「台北国際発明展&テクノマート見本市」閉幕、高校生が大賞

2013/09/30
「台北国際発明展&テクノマート見本市」は延べ人数で約10万人を引き付けた。(中央社)

「第9回台北国際発明展&テクノマート見本市」が29日に閉幕。台湾北部・桃園県の光啓高校の学生、丁鏞さんと侯秉寛さんが発明した「ブレーキ分配器を備える自転車のブレーキメカニズム」がアジアの発明界における最高栄誉である発明コンテスト・パラジウム賞を受賞、同賞での史上最年少の受賞者となった。

主催者の中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)によると、同展示会は四日間の開催期間中、多くの企業やベンチャーキャピタルの関係者を含む、延べ10万人近くを引き付けた。今年は22ヶ国より参加した1005点の作品の中からパラジウム賞を16点、金賞146点、銀賞148点、銅賞204点を選出。

TAITRAでは、発明とイノベーションは台湾経済が「産業のレベルアップ」と「精緻化」をしていく上での重要なキー的要素だと指摘。同展示会は2005年に第1回が開かれて以来、参加作品が年々増加。発明家が一堂に会して技術や特許申請、並びに商品化などでの交流を行う場となっている。

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