2024/12/27

Taiwan Today

経済

文化部、エディンバラ大学と「スポットライト台湾計画」で協力

2013/10/02
文化部は、英国スコットランドのエディンバラ大学と「台湾文化光点(スポットライト台湾)計画」を推進し、台湾の芸術文化を紹介する一連のイベントを行う。(文化部ニュースリリースより)

文化部は、英国スコットランドのエディンバラ大学と、台湾の芸術文化を紹介する一連のイベント開催で協力する内容の「台湾文化光点(スポットライト台湾)計画協力覚書」を締結した。同大学との提携は、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院と共同で行った「スポットライト台湾」計画に次いでのもの。今年10月2日から来年6月まで、エディンバラでシリーズ講座や台湾映画祭、映画ワークショップ、音楽リサイタル、台湾現代芸術フォーラムなど、さまざまなイベントを催す。

今回、エディンバラ大学との協力計画では、まずシリーズ講座を皮切りに行う。中華民国(台湾)の駐英代表(駐英大使)の沈呂巡代表が、「失われたピース―台湾における中国外交の史料と現代における意義(Missing Fractions: the Chinese Diplomatic Archive in Taiwan and It’s Contemporary Meaning)」というテーマで講演する。来年6月には、台湾の芸術家、陳界仁さんによる「現代芸術と文筆の歴史(Contemporary Art and Writing History)」、薛保瑕さんによる「アジアの抽象画の本質(Essence of Asian Abstract Painting)」といった講演がそれぞれ行われる。

また、11月27日から12月3日の1週間にわたり、エディンバラのフィルムハウスで、台湾映画祭を開催する。同時に開かれる台湾現代芸術フォーラムは、スコットランド・ナショナル・ギャラリー近現代美術館のサイモン・グルーム館長とキュレーターのイ・スクキョン(Sook-Kyung Lee)氏、および林素幸氏、白適銘氏、潘安儀氏、張温恵氏、阮円氏、楊佳玲氏など7人の台湾の現代アーティストが対談、台湾の多元的な文化や芸術、豊かな創作のパワーについて鋭い解説と分析を加える。

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