台北市民政局の統計によると、同市の今年6月末の時点における「新移民」人口は4万5671人で、同市全人口の1.7%を占めた。台北市民59人に1人が「新移民」となる割合。「新移民」とは台湾の人と結婚して台湾に居住する外国籍や中国大陸籍など、「海外籍」の人たちのこと。
台北市の「新移民」のうち、女性は3万9984人で男性(5687人)の7倍だった。中国大陸籍及び香港、マカオ籍の配偶者が3万3158人で最多(72.6%)。ベトナム籍の配偶者が4682人(10.3%)で二番目に多く、次いでインドネシア籍の配偶者の959人(2.1%)となっている。