イギリスの海外領土、モントセラトの政府は先ごろ、中華民国(台湾)の国民に対し、就労に当たらないビザの免除待遇を提供すると発表。中華民国の国民は有効なパスポートを持っていれば、ビザ無しでモントセラトを訪れて観光することが可能となった。最長で6ヶ月間滞在できる。この措置により、中華民国にビザ免除もしくはランディングビザ発行の待遇を提供する国・地域は134となった。
モントセラトは、バミューダ諸島、ジブラルタル、タークス・カイコス諸島、セントヘレナ、フォークランド諸島、ヴァージン諸島、ケイマン諸島に続いて中華民国にこの待遇を提供する8番目のイギリス海外領土。この措置はすでに国際航空運送協会(International Air Transport Association:IATA)を通して確認されている。