中華民国(台湾)とニュージーランドは20日、中華民国の駐ニュージーランド代表処(大使館に相当)の常以立大使とニュージーランド商工弁事処のStephen Payton代表(駐中華民国大使に相当)が交換公文の方式で、「台湾・ニュージーランド経済協力協定」(ANZTEC)を12月1日に発効させることを確認した。
同協定発効後、来年1月1日より、双方の企業にとって一年目の関税引き下げが始まる。両国市場の相互開放がさらに進み、経済貿易分野での協力関係が新たな段階に入ることとなる。
中華民国とニュージーランドは今年7月10日に同協定を締結。中華民国の立法院(国会)は10月29日に同協定を承認した。