財団法人保険事業発展センターとスイス再保険会社による「2012年世界保険産業主要指標」で、台湾の保険浸透率(GDPに対する収入保険料の割合)は18.2%で、依然として世界一位を保持した。
2012年の世界保険業の収入保険料は4兆6,125億米ドルに達し、前年比1.0%増だった。国・地域別で見ると、米国の収入保険料は1兆2,709億米ドル(総額の27.6%)の同4.0%増でトップ、次いで日本が6,541億米ドル(同14.2%)、同2.5%増となり、台湾は878億米ドルの同11.9%増で11位だった。
また、保険密度(国民一人当たりの保険料負担額)は、トップはスイスの7,522米ドルで、台湾は3,760米ドルの14位となった。