2024/12/27

Taiwan Today

政治

台湾の政治「清潔度」、調査対象の約8割を上回る

2013/12/04
2013年の「腐敗認識指数」によると、台湾の「清潔度」は61ポイントで、世界177カ国・地域のうち36位だった。写真は「トランスペアレンシー・インターナショナル」のSrirak Plipatアジア太平洋地域ディレクター。(中央社)

世界の汚職や腐敗を監視するNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」が3日発表した、2013年の「腐敗認識指数(CPI)」によると、台湾の「清潔度(最高100ポイント)」は61ポイントだった。対象となった世界177カ国・地域のうち約8割(79.7%)を上回る36位で昨年から1ランク前進、ポイントは昨年と同じだった。

アジア太平洋地域では、台湾のCPIは、ニュージーランド(世界1位、91ポイント)、シンガポール(同5位、86ポイント)、オーストラリア(同9位、81ポイント)、香港(同15位、75ポイント)、日本(同18位、74ポイント)、ブータン(同31位、63ポイント)に次ぐ7位だった。

CPIは、行政と政治の腐敗・汚職を評価するもので、指数には政府の公職に就く人々(官僚、政務官、代議士、政治家など)の清潔度についての主観的な総合評価が反映される。法務部(日本の法務省に相当)は、各省庁が今後も引き続き、企業や非営利組織(NGO)と協力して反汚職ネットワークの整備を進め、汚職一掃や汚職防止、反汚職の力を高めていくべきであるとの見方を示した。

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