文化部(日本の省レベルに相当)に所属する国立台湾文学館(南部の台南市)は17日午前、作家研究資料編集成果発表会を開催した。姜貴、張秀亜、王鼎鈞、楊牧などのベテラン作家や詩人の研究評論、伝記、年表などを収録した傑作23冊が完成した。
同館がこのほど出版した「台湾近現代作家研究資料編集」には、姜貴、張秀亜、陳秀喜、艾雯、王鼎鈞、洛夫、余光中、羅門、商禽、瘂弦、司馬中原、林文月、鄭愁予、陳冠学、黃春明、白先勇、白萩、陳若曦、郭松棻、七等生、王文興、王禎和、楊牧というベテラン作家23人の写真、原稿、伝記、年表、研究要約、評論文章、評論資料目録などを含む重要な研究資料が収録され、作家たちのたどった軌跡を余すところなく網羅し、台湾文学の史料を大量に集めている。