台北市政府教育局は3日、2013年度に国際安全学校の認証を得た同市（台湾北部）の学校は、興福国中（中学）、成徳国中、明湖国小（小学校）、志清国小の4校だったと発表した。
同局の統計によると、現在までに世界で「安全学校」（Safe School）の認証を受けたのは118校。台湾には合計83校あり、そのうち36校は台北市内の学校。
「国際安全学校計画」（International Safe School Program）は、アメリカ・アラスカのアンカレッジに由来する。目的は学校とコミュニティの資源を統合し、事故傷害防止に最適な行動規範を共同で発展させ、各国の学校に対し、いかにして安全を促進し、生徒が事故によって受ける傷害を減らしていくかを指導していくこと。