2024/12/27

Taiwan Today

経済

米国BERIの投資環境評価で台湾は世界3位

2014/01/08
経済部投資業務処によると米国BERIが発表した2013年第3回(12月)投資環境リスク評価報告で、台湾の投資環境評定は世界3位、アジア地域で2位だった。(経済部サイトより)

米国のビジネス環境リスク評価会社(Business Environment Risk Intelligence、略称BERI)が先ごろ発表した2013年第3回(12月)の「投資環境リスク評価報告」によると、中華民国(台湾)の投資環境評定(Profit Opportunity Recommendation、POR)の総合点は72ポイント(前回73ポイント)で、前回と同じく世界3位だった。評定の対象となった世界の主要50カ国・地域の中で、シンガポール、スイスに次ぐ評価で、アジア地域では2位だった。

台湾の投資環境は、今回の評価で1Bレベルとなり、BERIは投資家に向けて今後も投資を継続するよう提言した。なお、「企業経営リスク指標」において台湾は高評価を受け、シンガポールに次ぐ世界2位となった。

また「政治リスク指標」では、低リスクと評価され、世界では10番目、アジアではシンガポールに次ぎ2番目に低かった。さらに「為替リスク指標」で台湾は、世界・アジアで最低リスクの評価を受けた。

2014年および2018年の展望についてBERIは、台湾の評価は世界3位を維持し、総合点は73ポイントまで上昇すると予測した。指標別の予測では、企業経営リスク指標は両年とも世界2位を維持、政治リスクは2014年が世界で9番目、2018年が世界で8番目に低く、為替リスクは2014年が最低リスク評価を維持し、2018年が3番目に低いと予測している。

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