総統府は7日午後に記者会見を開き、馬英九総統が今月23日から30日に代表団を率いて中米・ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス新大統領の就任式典に出席、並びにアフリカのサントメ•プリンシペとブルキナファソを訪問することを発表した。
外交部の柯森耀次長(外務省副大臣)は、昨年11月にサントメ・プリンシペのガブリエル・アルカンジョ・フェレイラ・ダ・コスタ首相が中華民国(台湾)を訪問した際、同国のマヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領に代わり、馬総統を同国訪問へ要請したことを明らかにした。この他、昨年11月24日に大統領選挙が行われたホンジュラスでは、今月27日に同国の首都テグシガルパで新大統領就任式が開催される予定で、馬総統はこの式典にも招待を受け出席することになっている。同部は、これらにより今回の訪問スケジュールが組まれたと語った。