行政院(内閣)は先ごろ、「2014年国家発展計画」を閣議決定した。今年の総合的な経済目標と、国の発展政策の重点をまとめたもので、1月1日から各省庁が役割分担し取り組みを進めている。
今年の総合的な経済目標は以下のとおり設定されている。
1.経済成長率3.2%、1人当たり国内総生産(GDP)2万1,520米ドル
2.失業率4.1%(就業増加率0.9%、労働参加率58.5%)
3.消費者物価指数(CPI)上昇率2.0%未満
また、今年の発展政策の重点については、活力ある経済と社会の公平・正義の実現、クリーンな政府、良質の文化・教育、持続可能な環境づくり、全面的な建設、台湾海峡両岸の和平、国際親善などの事業に全力で取り組むこととした。