文化部(日本の省レベルに相当)が読売・日本テレビ文化センターとの提携による「台湾文化スポットライト計画」の一環として15日(水)午後6時30分より、イイノホールで、台湾映画「光にふれる」(逆光飛翔)の試写会および同映画の主人公で盲目のピアニスト黄裕翔さんの演奏会が開催される。
同部は今月から読売・日本テレビ文化センターと共同で映画、舞台芸術やビジュアルアートのイベントを開催するほか、4月から9月にかけて、日本で開催する故宮博物院所蔵品展の関連紹介イベントなど計20回の台湾文化講座も行う。さらに2月15日には東京ドームで開催される世界らん展では、「水精霊児童舞踊団」による台湾の民族舞踊ライブ、3月8日には、中華民国書学会の張炳煌会長を招き、その場で筆をふるう書道ライブと書道芸術の講演を計画している。
「台湾文化スポットライト計画」は、台湾文化を海外に広めるためのもの。東京にある同部の台北文化センターは、日本の東京芸術大学、愛知大学、民族学博物館、読売・日本テレビ文化センターと協力覚書を締結しており、今年、様々な台湾文化の講座を開催する予定。