中華民国(台湾)の対日本窓口機関・亜東関係協会と、日本の対台湾窓口機関・公益財団法人交流協会は21日より台湾北部の台北市内において、台日漁業委員会第3回会議に向けての予備会合を行い、23日に同委員会第3回会議を開催する予定。
外交部(日本の外務省に相当)が20日に明らかにしたところによると、第3回会議で台日双方は、「台日民間漁業取決め」の適用海域における漁船の操業ルールなどについて意見交換する。会議は非公開で行われる。
「台日民間漁業取決め」は昨年4月10日に調印された。同取決めを確実なものにし、漁業分野での協力を推進するため、双方は昨年5月7日に「台日漁業委員会」を立ち上げ、制度化された対話メカニズムを確立した。