中央選挙委員会（日本の中央選挙管理会に相当）は21日、委員会議で2014年の地方公職選挙の投票日について討論した結果、2014年11月29日（土）の実施を決定した。投票は午前8時から午後4時まで。同決定は行政院（内閣）に書面で伝えられる。
同選挙では、直轄市長、直轄市議会議員、県知事・市長、県・市議会議員、郷・鎮長、郷・鎮・市民代表、村・里長が選ばれる。
選挙に向けての今後のスケジュールは、8月21日に選挙の告示が行われ、8月28日に立候補の届出日と必要事項が発表される。9月1日より5日まで立候補の届出を受け付ける。9月5日には、政党の候補者に対する推薦取り消しを締め切る。10月21日までに候補者リストを審査・確定し、候補者番号の抽選について通知。10月27日に候補者の番号抽選を実施。11月9日に候補者名簿の作成を完了する。11月13日に直轄市長選挙の候補者名簿を発表。11月14日から28日まで、直轄市長選候補者による公式な政見発表会を開催。11月18日には、直轄市議会議員、県・市議会議員、県知事・市長選挙の候補者名簿を発表。11月19日から28日まで、直轄市議会議員、県・市議会議員、県知事・市長選挙の候補者による公式な政見発表会を開催。11月25日には有権者数を発表。11月29日に投票と開票を実施。12月5日までに当選者名簿を確定し、5日にそれを発表。12月19日までに当選証書を発行。2015年1月4日までに、候補者に対して選挙費用の補助金を受領するよう通知する。
中央選挙委員会は、郷・鎮長、郷・鎮・市民代表、及び村・里長選挙に関する作業スケジュールは各直轄市、県・市の選挙委員会（日本の選挙管理委員会に相当）が協力して定めるとしている。