馬英九総統は13日、中華民国(台湾)が出来る限り早くTPPとRCEPに加わることの重要性を重ねて強調した。(中央社)
馬英九総統は13日、中華民国(台湾)の対外貿易量のうち、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)とRCEP(東アジア地域包括的経済連携)に参加する国・地域が占める割合はそれぞれ36%と57%だとして、出来る限り早くこれらに加わることの重要性を重ねて強調した。
馬総統は同日夜、「2014年外交部(日本の外務省に相当)旧暦新春合同パーティー」で挨拶し、政府は今年、経済振興に全力で取り組むと宣言、国内では産業構造の調整と、規制緩和を加速することによるさらなる市場開放を目指し、対外的にはTPP及びRCEP参加に有利な環境を整えていくと述べた。