Taiwan Today

衛生福利部（日本の厚生労働省に相当）食品薬物管理署（TFDA）は18日、「学校における食品検査認証」説明会を開催し、学校での食品認証制度の具体的な方法やプロセスを説明した。今回の説明会を通じて各大学の研究室を誘致し、食品検査機関の認定を受けさせ、共に食品の安全・衛生管理に取り組みたい考えだ。

説明会では、研究員による食品検査の実践演習クラスの開講、食品検査機関に認証された研究室への訪問、研究室が認証を受けるための申請手続き、監督管理方法などを紹介した。

同部は、3月初旬から4月中旬にかけて研究室の品質管理クラスを開講し、ISO/IEC17025基準、品質・標準操作手順マニュアルの作成方法、化学、微生物の品質管理基準などを説明する。さらに4月末から5月に認証を受けた研究室への訪問および検査に関わる実技訓練を行い、6月から9月にかけて食品検査機関認証の申請を希望した研究室に実地訓練を行う。その後9月から11月の間に各校の研究室がTFDAに認証の申請を行う。