2024/12/27

Taiwan Today

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海峡両岸の定期便が週に79便増便、中南部観光も重点

2014/02/25
台湾海峡両岸間の定期便が週828便に。台湾の航空会社の増便分週59便のうち19便は台湾中南部の空港に振り分けられる。写真は台湾南部の高雄国際空港(同空港サイトより)

台湾海峡両岸間を飛び交う定期便が現在の週670便から828便へと増やされる。台湾から中国大陸に向かう便と中国大陸から台湾に向かう便がそれぞれ週79便増加。台湾の航空会社が今回得た増便分週59便のうち、19便は台湾中南部の空港に振り分けられており、その割合は増便分の32%に。

台湾の航空会社が中国大陸との間で運航する定期便は、現在の週335便から週394便に増やされ、台湾北部の台湾桃園国際空港と台北松山空港以外の空港で発着する便は従来の週83便から週102便となる。全体に占める割合は約26%に。

交通部(日本の国交省に相当)民用航空局は今後、「台湾地区と中国大陸地区の空運直航許可管理辦法(規則)」に基づいて、「国際航権分配及包機審査綱要」(国際的な運航枠分配及びチャーター便審査綱要)における関連の規定を準用して後続の手続きを行い、交通部による確定後、航空会社が増便分の運航を始めることになる。

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