2024/12/27

Taiwan Today

経済

日本のスマートエネルギー週、台湾の太陽電池など出展

2014/02/25
日本の東京で26日から開かれる国際見本市「国際太陽電池展」と「国際スマートグリッドEXPO」に、太陽電池やスマートグリッド関連の台湾企業が出展する。(国家体育場サイトより)

中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は26日から28日にかけ、日本の東京で「スマートエネルギーWeek2014」として開かれる国際見本市「国際太陽電池展」と「国際スマートグリッドEXPO」に、太陽電池やスマートグリッド(次世代送電網)などの事業に取り組む台湾企業を率いて出展する。なお、TAITRAは会期2日目の27日午前10時から、会場の東京ビッグサイトの会議室で、「台湾スマートグリッド産業フォーラム2014」も合わせて行う。

太陽電池関連では、台湾パビリオンにおいて、日本市場の需要に合わせ、高効率の各種太陽電池関連製品を出展する。中勤実業(CKplas)の太陽電池用ウエハー・カセットソリューションは、特殊な製造プロセスを採用し、アジア地域の太陽電池市場でシェア8割にも達する。昇陽光電(ソーラーテック・エナジー)のカラー太陽電池は、シリコンの結晶の特性を活かし、万華鏡のようなとりどりの色を表現できる。長生能源(エバー・エナジー)の「Day4」太陽電池モジュール技術は、住宅が密集し土地利用率の高い日本に適しており、オールマイティーな両面発電型太陽電池モジュールは、テュフズード(TUV SUD)認証を取得している。

スマートグリッドでは、TAITRAは台湾スマートグリッド産業協会や、大同(TATUNG)、中興電工機械を要請して共同出展。大同のスマートメーター・ソリューションや単相式および三相式スマートメーター、中興電工のマイクログリッド・エネルギー管理システムと多機能インバーターといった製品を展示する。

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