2024/12/26

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経済

大阪アジアン映画祭2014、珠玉の台湾映画がずらり

2014/03/05
日本の「大阪アジアン映画祭2014」の特別企画「台湾:電影ルネッサンス2014」で台湾映画10作品が上映される。写真はオープニング作品に選ばれた『KANO』。(威視電影提供、中央社)

日本の大阪で7日から開かれる「大阪アジアン映画祭2014」で、台湾映画特集「台湾:電影ルネッサンス2014」が企画され、台湾映画10作品が上映される。また、オープニング作品には、1931年の「夏の甲子園」で準優勝を飾った、嘉義農林学校(現在は国立嘉義大学に統合)の実話をもとにした『KANO』が決定し、開幕日の7日19時から日本初上映される。さらに13日19時からは、台日合作映画の『一分間だけ』が、ABCホールで世界初上映される。

今回の映画祭では、特別招待作品部門で『KANO』がオープニング作品として上映されるほか、ピーター・ホー(何潤東)さん、チャン・チュンニン(張鈞甯)さん主演、日本の小説の映画化作品『一分間だけ』や、アリエル・リン(林依晨)さん主演の『甘い殺意』、ベルリン国際映画祭に出品された『アイス』、昨年の大ヒットドキュメンタリー映画『上から見る台湾』、昨年の米アカデミー賞に台湾を代表して出品された『Soul』、名監督、唐振瑜(ピーター・タン)監督のドラマチックなドキュメンタリー作品『戦酒』、中華圏のアカデミー賞と言われる金馬奨(ゴールデン・ホース・アワード)で最優秀オリジナル主題歌賞にノミネートされた『おばあちゃんの夢中恋人』、国家電影資料館所蔵作品のデジタル修復版『温泉郷のギター』や『台中州高砂族の内地観光』などが上映される。

また、7日に大阪観光局がJR大阪駅の大阪ステーションシティ5F「時空の広場」で行う「アジアンスターフェスティバル」では、「KANO」主演の永瀬正敏さんや馬志翔監督らがレッドカーペットを歩行する。取材は大阪観光局(81‐6-6282-5905、担当・隅田)で受け付け、取材者証の申請はoaff-press@oaff.jpまで。

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