2024/12/26

Taiwan Today

経済

フーデックスジャパン、台湾出展は過去最大規模

2014/03/05
台湾過去最大規模となった台湾館は出展の38カ国・地域のパビリオン中、四番目の広さを誇る。(中央社)

アジア最大級の食品・飲料専門展示会「フーデックス・ジャパン2014」が4日から7日まで日本の千葉市幕張メッセで開催しており、市場開拓を目指す台湾からは112社、300名余りが出展している。過去最大規模となる台湾館は1,434平方メートルの広さで、出展パビリオン中、4番目に大きい。

また台湾館では、台湾で初めての出展となる海洋深層水関連業者が「台湾海洋深層水楽活館」を設置し、ボトル詰め海洋深層水、ミネラル濃縮液、化粧品、塩、海洋深層水コーリャン酒などを展示している。

2013年の台湾の主な農産物、食品輸出総額は38億5,889万米ドル、うち日本への輸出額が6億6,688万米ドルで、台湾の農産物輸出で日本は二番目に大きい市場となっている。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は、フーデックス・ジャパン終了後に参加企業を募って「農産品日本関西開拓団」を結成し、市場開拓の範囲を関西地区にも伸ばし、大阪で商談会を開催する計画だ。

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