第1回「台湾創意発明商機マッチング商談会」（Taiwan Innovation Match-Making Show）が5月28日と29日に、台北世界貿易センター展示ホール1で開催される。主催する中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は、民間の金融、ベンチャーキャピタル、製造、販路、技術移転の五つの面からバイヤー誘致に努め、二日間で600回を超える業者の単独商談会実現を目指すとしている。
同協会では会場に、クラウド応用（アプリ開発）、電子情報、精密機械、グリーンエネルギーと環境保護、バイオ医療、文化クリエイティブデザインの六大産業専門館を設置する予定で、国際的に著名な発明展や、iFデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞などで受賞経験のある業者、個人が30組以上参加するものと見られている。
過去3年来、世界三大発明展と称されるスイスのジュネーブ、ドイツのニュールンベルグ、アメリカのピッツバーグでの国際発明展において、台湾が賞を得た作品数は年平均で220件に達する。また、昨年台湾における発明特許は合計518件で世界一となっている。