中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は、4月16日から18日に日本の東京ビッグサイトで開催される、フラット・パネル・ディスプレイ（FPD）関連技術の見本市「ファインテックジャパン」に、台湾企業28社を率いて出展する。また、台湾パビリオンは今年、規模を拡大して同時開催の高機能フィルム展「フィルムテックジャパン」と、光・レーザー関連技術展「フォト二クス」にも出展する。
台湾パビリオンは今回、薄膜透明導電フィルム、静電容量式タッチセンサーデバイス、ポリエステルフィルム、熱伝導材料、レーザーマーキングカッター、板金およびプラスチック材料などを出展する。
TAITRAによると、台湾のFPD産業は川上から川中、川下までサプライチェーンが整っており、発展期に日本の大手から多くの技術移転を受けた。堅実な技術に支えられ、製品の歩留まり率は高く、品質も安定している。