中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は27日、台湾北部の台北世界貿易センター(TWTC)南港展示場で「2014年世界調達パートナー大会」を開催。今回は、世界の63カ国・地域からバイヤー630人が来台、バイヤーの数は過去最高となった。うち東南アジア諸国連合(ASEAN)からが前年より58%増加した。
また、今年は有力企業のバイヤーも多数訪れ、米国、中国大陸、日本、カナダ、イタリア、フランス、エルサルバドル、ベトナムなどの企業が、1万回を超える商談会を台湾で行った。
さらに、今年は再び「ハラル台湾―Savoring Halal, Experiencing Taiwan」として、ムスリムのバイヤーや国内企業に向け、70品目を試食や体験に提供した。
「テレビ調達商談エリア」では、台湾企業240社が、320回のテレビ会議システムを通じて商談を行った。