中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は先ごろの「2014年世界調達パートナー大会」において、ラオス全国商工会議所(LNCCI)との協力覚書に調印した。TAITRAがラオスの経済団体と覚書を交わすのは初めて。
TAITRAはまた、ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)、並びにミャンマー工業協会とも展示協力覚書を調印し、「台湾・ミャンマー戦略的提携説明会」を開催、ミャンマーの代表的な財界人30人が台湾の業者68人と交流した。
財政部(日本の財務省に相当)によると、昨年、中華民国(台湾)とミャンマーとの間の貿易総額は2億8146万米ドルで、ミャンマーは中華民国にとって69番目の貿易パートナー。また、ラオス全国商工会議所は会員1000社を有し、同国で最大かつ最も代表的な経済団体だという。